1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:34:28.54 ID:ESzcpwOE0

ほむホーム 

ほむら「(明日は待ちに待ったワルプルギス戦……絶対に負けられないわね)」 

ほむら「(今回は今までと違って巴マミや佐倉杏子、それに美樹さやかも一緒に戦ってくれる)」 

ほむら「(正直負ける気がしないわ……)」 

ほむら「さて、明日に備えて今日はもう寝るとしましょうか」 

ピンポーン 

ほむら「?こんな時間に……誰かしら」 

ガチャン 

さやか「「「「「「「よ、転校生!!!元気?」」」」」」」 

ほむら「」


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:36:06.50 ID:ESzcpwOE0

ほむら「な、なな、な……!?」

「「「「「「「何驚いてんのさ、転校生?」」」」」」」

ガチャン

ほむら「夢ね。私疲れてるんだわ、早く寝ましょう」

ガラッ

「「「「「「「ドア閉める事ないでしょうがー!!」」」」」」」

ほむら「ひいっ!?窓から覗き込んで来た!?」

「「「「「「「いやあ、ごめんごめん」」」」」」」

ほむら「っていうか近所迷惑よ……」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:37:44.14 ID:ESzcpwOE0

――――――――――

ほむら「…………で、何で増えてるのよ。というか部屋に入りきってないじゃない」

「気付いたらこうなってた」
「元からこうじゃなかったっけ?」
「転校生ーこの部屋狭いー」
「転校生の視野も狭いね」
「転校生、良識狭ーい」
「転校生って、狭い」

ほむら「何で途中から侮辱に変わってるのかしら」

ほむら「はあ……明日は大事な決戦だっていうのに……頭痛いわ」

「転校生、頭痛いの?」
「頭が?」
「頭大丈夫?」
「頭悪いの?」
「頭弱いの?」
「頭イっちゃってるの?」
「頭おかしいんじゃないの?」

ほむら「最後の辺りの美樹さやかども、ちょっと屋上来なさい」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:38:46.00 ID:ESzcpwOE0


ほむら「ところで巴マミや佐倉杏子に所には?まさか真っ先に家に来た訳じゃないでしょうね」

さやか「行ったけどいなかった」

ほむら「ああ、貴女が代表の美樹さやかなのね……って、は?」

さやか「だから居なかったんだってば、マミさんも、杏子も」

ほむら「」

ほむら「(ま、まさか決戦前に全員失踪?何が起こってるのよ……)」

「「「「「「「暗い顔するなって、転校生!!」」」」」」」

ほむら「誰のせいだと思ってるのよ!」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:39:53.71 ID:ESzcpwOE0

ほむら「……」カチャ

さやか「って、転校生。盾なんかに手掛けてどうしたのさ」

ほむら「時間遡るわ、さよなら」

さやか「ちょーーーーっっと待ったああああああ!!」ガシッ

ほむら「!?離せ、美樹さやか風情が!」ジタバタ

さやか「今だよ皆、盾奪っちゃって!」

「「「「「「「うおおおおおおおおおおおお」」」」」」」

ほむら「キモッ!」

ウオオーテンコウセー! ホムァァァァァ


…………………

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:40:35.01 ID:ESzcpwOE0




さやか「落ち着いた?」

ほむら「ええ、美樹さやかだらけの景色に思わず発狂しかかったけど」

さやか「えへへ…」

ほむら「何で今照れたのかしら」

ほむら「はあ……とにかく、現状を何とかするしかないわね」

ほむら「貴女たち、ついてきなさい。巴マミのマンションに行くわよ」

さやか「マミさんの所?だからいなかったってば」

ほむら「いいえ、巴マミに用事は無いわ。あるのは……あの陰獣によ」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:41:36.23 ID:ESzcpwOE0

―――――――――
夜道


ほむら「……」スタスタ


さやか「…」
さやか「…」
さやか「…」
さやか「…」
さやか「…」
さやか「…」
さやか「…」
さやか「…」
さやか「…」
.
.
.


ほむら「端から見ると、とんでもない光景なんでしょうね」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:42:17.99 ID:ESzcpwOE0

ほむら「そういえば、代表のさやかを見失ったわね」

ほむら「さやかー」

エッワタシ? イヤワタシデショ

ブサイクハヒッコンデナサイヨ

さやか「いやーごめんごめん後ろの方にいた、何?」

ほむら「いえ、こんなにも美樹さやかがいると貴女を見付けにくくて……」

さやか「ああ、そういうことね」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:43:16.26 ID:ESzcpwOE0

さやか「それなら大丈夫、あたしは他のさやかには無い特技があるから、それで見分けてよ!」

ほむら「へえ、何かしら」

さやか「モノマネ!」

ほむら「……」

ほむら「……どうぞ」


さやか「ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァマ゛ドカ゛ァ゛ーー」



さやか「どう?」

ほむら「ぶっ殺すわよ」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:44:37.90 ID:ESzcpwOE0

マミホーム

ほむら「ここね。入りきらないからさやか達はここに居てって……さやかはどこかしら」

「私だ」
「さやかちゃんは、この私」
「アホ面どもは黙ってなさいよ!」

ほむら「さやか、アレやって頂戴」

さやか「ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛マ゛ドカ゛ァ゛ーー」

ほむら「そこにいたのね」

―――――

ほむら「さて……出てきなさいよ。いるんでしょう?」

QB「……やれやれ、今更僕に何の用だい?暁美ほむら」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:45:38.23 ID:ESzcpwOE0

ほむら「とぼけないで、美樹さやかの事……貴女が何かしたんでしょう?」

QB「美樹さやか?言っている意味がよくわからないけど、それでわざわざここまで来たのかい?」

ほむら「ふん……。いいわ、言い逃れできなくしてあげる」

ほむら「おいで、美樹さやかども!」


「「「「「「「お邪魔しまああああああああす!!」」」」」」」

QB「なんだかさやかの声が重複して聞こえるね、僕疲れてるみたいだ」

ほむら「くっ。まだとぼける気なのね……」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:46:45.19 ID:ESzcpwOE0

ゾロゾロ

「いやあQB久しぶり!」
「元気そうだね、QB」
「そもそもコイツに元気とかあるの?」
「いやあるっしょ、生物的に」
「勘違いしてるさやかがいるわね、コイツは異星人よ。常識は通用しないわ」
「ということは?」
「QB可愛いってことだね!」
「いやJBも中々……」

QB「」

ほむら「ふん、どうかしら。これで逃げも隠れも……」

QB「いやちょっと訳が分からないんだけど。割とマジで」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:47:55.29 ID:ESzcpwOE0


ほむら「このっ……いい加減に」

QB「いやマジで。あんまりにも突然の出来事で僕感情芽生えちゃったんスけど」

QB「これがアレっスね、恐怖って感情っすね」

ほむら「……え?」

ほむら「いや、ちょっと待って。貴女美樹さやかが増えた事に何か関与してるんじゃ……」


「そもそもQBの可愛さとは……」
「いや何であれ恭介には敵わないんで、はい論破」
「まだ恭介厨がいるのかよ、いい加減目覚ましなさいよ」
「いやQB厨には言われたくないんで」
「なによ?やるっての?」
「上等よ、美樹さやかの頂点を決める時が来たわね」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:48:56.06 ID:ESzcpwOE0

QB「いや知らないッスよwwwwwwwそもそも僕がさやか増やして何の得があるんすかwwwwww」

QB「どうせ増やすならエントロピー的に鹿目まどかを増やしますってwwwwwwwww」

ほむら「」

ほむら「じゃ、じゃあアレって……」

QB「さあ?全くわからないッス」

ほむら「……」


「私の恭介はねー……」
「QBといったらやっぱりあの顔でしょ!」
「いやいやそこは……


……………………

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:50:01.65 ID:ESzcpwOE0


ワルプルギスの夜襲来、当日

ほむら「……結局、いるのは貴女達なのね」

「「「「「「「見滝原の平和は、この魔法少女さやかちゃんが守りまくっちゃいますからね!」」」」」」」

ほむら「もういいか、なんか面倒臭いし」

ほむら「とりあえず、兵器だけは待機させときましょう……」

さやか「それで美樹さやか20034はあそこに行ってだね」
「ふむふむ」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:51:09.50 ID:ESzcpwOE0


ほむら「いよいよね……負けられない」


5
ほむら「……」

4
「「「「「「「「……」」」」」」」」」

3
さやか「ん?何だこのスイッチ」ヒョイ


2
ほむら「おまっそれ兵器の起動スイッt」


1



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:52:09.79 ID:ESzcpwOE0


ワルプルギス「アハハ、アーハハハハハハハハハ」


ほむら「けほっ……予定は狂ったけどこのまm」

さやか「今だよ皆!全軍打ち合わせ通り全軍突撃いいいい!!!」


「「「「「「「これで止めだああああああああああああああああああああ!!!!!!」」」」」」」

チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド




ほむら「……」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:53:03.10 ID:ESzcpwOE0

――――――――


ほむら「……はっ!」パチリ

ほむら「ここは、私の部屋……あれは、夢?」

ほむら「……ふ、ふふ。そうよね、美樹さやかが増えるなんて……私ったらどんな夢見てるのかしら」

ほむら「さて、そろそろ支度して……」

ピンポーン

ほむら「……無いとは思うけど、出ましょう。きっとまどかだわ」

ピンポーン

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:53:45.74 ID:ESzcpwOE0


ガチャ

ほむら「おはよう、まど……か…」

さやか「おはよー転校生!昨日はよくねむ……って泡吹いて倒れた!?しっかりしろ転校生!」

ほむら「」

さやか「転校生ェェェェェェェ!!!」



まどかの今日の日記
ほむらちゃんが寝坊したから皆で起こしに行ったら、何故か泡吹いて倒れちゃった。
驚かそうと思って皆さやかちゃんのお面付けてたのが、そんなに怖かったのかな……


おわり

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:55:23.65 ID:ESzcpwOE0
反省はしているが後悔もしている

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:57:10.81 ID:6BFT0xEu0
>>34
いいネタだっただけに夢オチは残念。
まあ面白かったよ。

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 15:56:34.03 ID:tCLTTGb/0

面白かった

夜に建てて投下間隔を3分にすれば、倍はレス付いただろうに

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/27(金) 16:15:20.79 ID:7W3bIRhhO

ループ毎にさやかちゃんを盾に収納すればもしかしたら……